2011年 11月 15日
実際のところサンフランシスコ
編集子はここんとこ
筋少ばかり。

いまなんて
「オーケンのほほん学校」特典DVDまで観てるLOL

こないだの赤坂BLITZのライブ中に見事嫁に命中した橘高のピック




氣志團との対バンまで行ってる




時間がない。
東京のソムリエにサーブされてワインのみたい。
デートしたい。
楽しそうなイベント、パーティーならなるべく参加したい。
試飲会全然行けてねー。

とか言いながら
実際のスケジュールというものは
ときに激しく矛盾するものだ。

シャローン。

# by gajiroe111 | 2011-11-15 01:43 | 音楽
2011年 11月 14日
Oh, Oh,……Sun,Sunday
結局眠れなかったので続きを書く。

編集子は神経がクソ細かいのだ。
16年選手にして
時差ボケを長々ひっぱるのと
ネーム〆切前に三流作家並みに
ナーバスになるところがまるで進歩が無い。



恵比寿のガーデンホールに着いて驚いたことは
受付の直前で「チケット余ってませんか?」と待ち構える奇妙なネエちゃんと
ホールの外のコリドー(廊下)で
朝の新宿駅のアテなし人のように座り込む
オーディエンスである。
独断と偏見を禁じ得ず言う。
おまいら気持ち悪い。
時代に負けてます。
太平洋戦争の記録映画とか観たことある?
あすこでいっぱい死んでる人、写ってるでしょ。
あれとおんなじだよ、君ら。
(オレは英霊とか言わないんだ、ウチの爺さん、
シベリア抑留から生きて帰ってきて、人生それなりに楽しんだから)

の子は
死にたい、とか
殺してまで、とか
書いたり歌ったりするけど
あいつは犬死にはしないよ。
少なくとも
「どんと」くらいは生きる。
どんとのことは調べてくれ。
今日、野音で「仲井戸麗市オーケストラ」のバンマスやってた
Dr.Kyonさんと昔、「ボ・ガンボズ」というバンドをやってた
伝説のラリパッパだ。
おれは大学5年のときにそのアルバムでずいぶん救ってもらった。
それはなぜかサルサ風味の一枚だった。

とにかく、の子は、というか、の子も、
「あーすげーバイブレーションだ」
とか言い遺して逝くくらいの
バイタリティは持ってる。
(笑) ←  ※こういうときにカッコ笑いってのは使うもんだ。カッコ無しで構わないけど。


ガーデンホールは音が割れ過ぎで
その真価を問うには辛い会場だった。
でも「時間が短い」と愚痴り続けたの子には
ロックンロールなポテンシャルを感じずにはいられない。
くだらない演奏を3時間、でも
残りの1時間半でがっつりノせる。
ブルース・スプリングスティーンのそんな
エピソードも思い起こさせるロックな愚痴だった。

の子以外だと
ドラムの女の子は
可愛くて上手いなー。
バッファロードーターとか
好きだったんだろうな。

の子には
期待してるけど
何を? と問われてもわかんないな。

♬ティーピーピー 嫌だー
とか歌われても嫌だしw

でも、アンコール後に
客席まで入って
ダラダラ残るのは
泉谷しげるセンセそっくりだった。


ロックンロールは鳴り止まないんだな。












# by gajiroe111 | 2011-11-14 05:01 | スーダラ
2011年 11月 14日
Oh, Sunday
今日はさんざんの朝寝昼寝を経て
15時過ぎから日比谷野音へ出かけた。

泉谷しげる×CHABO & その他ゲストたち…
そんなライブ。
主旨は東北の野菜を買おう食おう
東電も国も原発推進派もふざけんじゃねー。
そんな感じ。

ロックンローラーとしては間違ってない。
順体制のロッカーなんて
泥棒とじゃれあう番犬、
不審船を招き入れる海上保安庁みたいなものだ。
その他アーティスト、ジャーナリスト、
広義のマスコミ企業社員も含めて
疑う思考力と抗する胆力を持ち得ないで
この手の職を生業としている者は
本来不要な存在である。


そういう意味で
ずっと正しかったのは
ロッカーでは忌野清志郎とその友達、
その他では永六輔とトットちゃんと
そのお友達くらいだったのではないか。

ともかくライブは
濱崎貴司、宮本浩次、うじきつよしなどゲスト陣にもよる
編集子好みの演奏が続き、
泉谷センセのしつこいアンコールもまたよろしくて
かの80年代の平和コンサートなどの
懐かしい感じもいっぱいの大団円と相成った。

日比谷をあとにすると、
次は恵比寿ガーデンホールへ向かった。
前々から、
初めて神聖かまってちゃんを
観ることも決まっていたのだった。

(眠いから明日以降につづく)


# by gajiroe111 | 2011-11-14 02:12 | スーダラ
2011年 11月 10日
ロシアに行った
6年振りのロシア取材だった。

渡航前の一週間からして大騒ぎだった。
年中、身体のどこかが痛むのだが
今回は久々にフツーじゃなかった。
腹部の違和感が半端ではない。
たぶんどっかに尋常ならざる異変が潜んでいるのだろう、
そんな思い込みのもと、
ツテを頼って無理矢理強行スケジュールで
血液、尿の採取、エコー、CTの撮影までを行い、
結果がわからないまま大韓航空に乗った。



で、結局渡航中は特に異常事態に苛まれる事も無く
2週間弱の滞在を経て、そのまま無事に帰国に果たした。

2、3日会社に行ってみたら
また同じような軽い違和感が始まった。
編集子の身体はほとほと
今の会社がたまらなく合わないようだ。
長く務めてきたんだけどなぁ。

その様は陽だまりの樹から
シロアリが堂々と行進するような、
と言ったら
手塚治虫好きには話が通じるだろうか。

モスクワは、というと
ショボい勤め人など遥かに足元にも及ばない
露骨なワイロ天国の一方で
直情的である意味純情ともいえる人間たちにも
多く出会う事になり、
理不尽と愉快がフワフワと浮遊する
カラフルで実際的で手触りのはっきりした
現の世を楽しむ事ができたように思う。



メシも美味かったな。
グルジア料理は相変わらず最高だ。
あの輝ける美味をたずさえるグルジアワインは
あいにく政情に阻まれ輸入禁止対象となっていたけど
再解禁もまもなくと聞く。

WORLD TOP 50 RESTAURANTに
ロシアで唯一ランクインしている
ANATORY KOMMシェフのBARBARY(欧文だとたぶんこの綴り)にも
足を運んだが悪くはなかった。
彼がプロデュースしたという
GINZAプロジェクト(モスクワでレストランを展開する昇り龍的資本グループ)傘下の
プーシキンカフェ並びのTVERBULI(たぶんこんな綴り)のほうが面白かったかな。



気が向いたらまた。

それにしても
心と身体が
芯からまともな休暇を欲しつつ
それが叶わない状態は
いつまで続くんだ? バッカス。



# by gajiroe111 | 2011-11-10 23:43 | スーダラ
2011年 08月 14日
アトミック ポピュリズム ブルース
20回に1回くらいはメシ屋を外してしまう。

あり得ない。アウトレージャスに不味い。
店構えでちゃんと判断したつもりでも
初見ではたまにどうしようもないクズ店に出くわしてしまう。

それは今年はじめに開店したという
ピッツェリアだった。
自慢げに出してきたイタリア産ハウスビールは小麦がもったりと舌に残り、
風味というレベルでなく粉臭く、
ハウスワインはアルザスを語る詐欺とでもいうべき甘ったるさ、
料理はすべて油こくしょっぱく…
(六本木のラーメン『天鳳』の味濃く油多くしょっぱくの一、三、五とは訳が違う。念のため)
イイダコのオイル仕立ては、ただのタコのドザエモンにしか見えなかったな。

客は我々以外は
男女合わせて三人の1組だけで、
1分間のあいだに15回ほど「セシウム」とわめき、
嬌声をあげる30〜40代だった。
それが今の東京の、冴えない店の中身である。

東京では
いよいよ確かな情報と知識の欠落が切迫している。
テレビは無為に煽る精気すら失っている。
そういえば、被災地のテレビ局のエライさんに会って、
まるで映画『タイタニック』で皆を欺いて救援ボートに乗り込んだ
ヒゲのおっさんみたいに狡くて青白い顔をしながら保身に懸命なその姿を見て、
身体の血が引いて行くような怒りを覚えたのも今週の東京だった。

巷の人々は、日常で様々に集団ヒストリーを露にしている。
本人たちは気づいていないけれどその表情は
恐怖によって上下左右に引っ張られて歪み、
常人の顔でなく、前衛劇の狂気の役柄のそれのようだ。

QUIET RIOTってこういうことだったのか。
昔々のハードロックバンドの名を
いまさらながら噛み締めてみたり。。。

冗談はともかく、
世界中の誰もセシウムのことはよくわからない、
それが現実だろう。
ツバメなど鳥は駄目だけど、成人のヒトはじめ哺乳類の多くは大丈夫。
果実は種を食べなければオーケー。
ひまわりが土壌浄化に効果があり、
その種から採れる油はどういう訳だか一切
放射性物質が検出されない。
汚染地域でも侵されていない水脈が存在し得る。
チェルノブイリからはこれまでそんなデータも聞かれたりしたが、
チェルブノブイリ後の事故調査各機関も
ついでに原爆投下後に投入された進駐軍のABCCも
低線量被爆をもたらす広範囲分布の放射性物質が
生物に及ぼす影響について体系的な報告を行うに至っていない。

実際のところ、これから広くばらまかれたセシウムの弊害が
人類史上初めてデータたりうるくらい顕在化してきたとしても、
日本でのパニックは限られたものになるだろう。

以前、『鈍感力』の渡辺淳一が
日本の現人口は多すぎる、江戸時代並みの6〜7000万人が
ちょうど良いなんてテレビで明言していたけれど、
その手の体のいい淘汰論なんかも場合によっては手を貸しながら、
(そうなったら究極だけど)
情報の小出しを旨としながら、
それなりに平静が保たれるだろう。

ともかく当座は
・放射性物質以外で活性酸素増加要因を身体にもたらさない
・土壌入れ替え、建築物洗浄、ローラー作戦的植物伐採
・利尿を促すサプリや食材の摂取
・可能な限りの児童〜未成年者、妊婦の遠方
(日本語圏なら奄美諸島以南)への移住

ひとまずは、そんなことからでも
できる範囲でやっとくしかない。

しかし結局のところ
多くの人は多くを知らないままに
(3.11以前同様知ろうともせず)、
言うほどたいして途方にくれるでもなく、
緩やかに、生きながらブルースに葬られることになる。



生き死にを自身の無知と鈍感さに
委ねてしまうことになってしまっていたのは、
もうしょうがないことだから、
(実は今までずっとそうだったのだから)
不味いメシ屋に当たるくらいの確率の
アンラッキーなくじをひいてしまった人は、
せめてこのブルースに耳を澄ませて、
リスナーのお手紙みたいな往生記くらいは残すといい。

実はロングセラーだった、このムラのブルースはどんな葬送曲だったのかを。

# by GAJIROE111 | 2011-08-14 01:44 | スーダラ
2010年 12月 23日
ショクシツ
この言葉、
聞くだけでもイヤですね。

最初のショクシツは19歳のとき。
いわゆるセッチャリだったんですが、
職務質問から取り調べ終了するまでの一部始終、
あれほどかの機関の人々が
粘り強く仕事をされているとは思わなかった。
また、「カツ丼でも食うか?」が
いかにフィクションなのかを思い知らされた一件でした。
丼兵衛だけで金とられたもんね。

二度目は26歳のとき。
シトロエン乗ってたころで
呼気検査までがっつりやられた件でした。
鼻から吸って口から吐く、
このベーシックな技を使った結果、
なんとお咎めナシだったんだけど、
今の基準だと駄目だろうな。
担当の警察官の方は、本当にいい人で別れ際に一言、
「オレもいろいろ(事故)見てるからさ、無茶な運転してほしくないだけなんだよ」。

三度目は……
内緒です。30歳前。
当時つきあってた女の子がお嬢様風だったから、OKだった。
そんなこともあるんです。

あれからもう15年くらい経ちます。

その後「成りあがり」読み返して、真面目が一番だと思いました。

いやマジで。

ちなみにあの本は(毎年このくらいの時期になると言ってるけど)
BIGになろうぜ、グイグイ行こうぜ、ということを言ってるんじゃなくて、
世の中がいかに理不尽で、人間というものは
いかに例外無く小さい存在であるかということが繰り返し描かれているものです。
そして、たとえそんな世の中でも、自分がどれほどちっぽけでも
THE SHOW MUST GO ON だと。

おやすみなさい。PEACE.


# by GAJIROE111 | 2010-12-23 03:24 | スーダラ
2010年 11月 04日
出張(しごと)のとき何か食べたくなって12
さきほどのNHK『青春リアル』で
長澤知之ver.の「妖精といた夏」が流れた。

ほほー。
やるな。NHKだかNHK EだかのDさん(たぶん)。

これは山崎まさよしのデビュー15周年を記念して作られた
オーガスタのアーティストが総出のトリビュートアルバム「HOME」に
収録されている楽曲なんだけど、
かなりビビビとヴィヴィッドな出来なんで
よかったら聞いてみてください。
ちなみに件のアルバムはニョーボー的ヘビロテになってるんで
よろしかったらそちらもどうぞ。

んで、
今日は5泊6日と久々に長目に出かけた
京都出張から帰還を果たし、
マックを膝に抱え、一息ついている次第。

で、久々に「出張(しごと)のとき何か食べたくなって」。

初日に初見参だった「神馬」。
まぁよかった。
☆三ツのKのMさんが絶賛する今出川中立売辺りの
京都の最古参居酒屋のひとつだけど
さらっと仕立てのいい立体裁断のサルト製パンツのような
仕事がさーっと味わえていい感じ。
先日行ったという年下の子は「東京でも食えるー」と言ってたらしいけど
食えません。それは違う。
微差ではあるけど、その微差がデカい。
わかるかな、わかんねーだろーな。イエイ。

二日目は呉服界のオモシロエライさんに連れられて
西陣の「お初」。
丹波産松茸フライのマロラクティックなコクに驚く。
ついでにたまたまご挨拶にいらした
襟かえを迎えた新人芸妓さんの屈託のない美しさにまた驚く。

三日目は
綾小路仏光寺辺りの「阿わ都(あわづ)」。
ここはすっぽんフルコースが1万円未満で食べられます。
しかも、かの「大市」より美味いという声もちらほら。
オヤジはすっぽんのおかげで60超えても
顔とか手とかツヤツヤのピカピカのツヤツヤ。
目の前で打ち首に遭うすっぽんも、
あのオヤジの真っ当な仕事の後では
納得して成仏するこったろうと思う。

四日目は
天才の店「笹蔵」。
初見参だったスタッフ女子2名、いたく感動。
そら、そうだろ。
微差だけど、その微差がデカい。
ここはいつもスーパー。
でも、最近、客足が伸びないと嘆く。
ついにはTWTTERも開始したとか。
本来はそんなもんやらなくてもいいはずの存在だが、
皆が少しずつ控えた結果、
こういうボリュームゾーンの店がいちばんワリを食うのだ。
東京では既に15年選手くらいの好店がバタバタ倒れている。

みんな、檀れいになんか言われなくても「食べよう」。

五日目は
超久々の新烏丸二条あたりの「とんかつ山本」。
ここのオヤジは状態のいい豚を指して「これは、アマいな」と
独特の表現でプロモートする。
アマいはウマいの原風景がここのとんかつにはある。
実は、季節にちゃんと気合いを入れて予約万端で突入すれば、
丹波産松茸と牛豚の最高峰とブルゴーニュのプレステージを堪能できる
「隠れメゾン」的存在でもある。

最終日は「洛趣会」に顔を出して、
尾張屋製プチおろしそばで〆。

帰りのタクシーでは
今出川油小路辺りの「トム」という洋食屋と
山科の「ラーメン天」の唐揚げが絶品との情報を得る。


そういうわけで
ごちそうさまでした。

# by gajiroe111 | 2010-11-04 00:31 | FOOD & TRIP
2010年 10月 24日
Nagasa・Oneman5 長澤知之 20101022 於 代官山UNIT
今後の判断に迷うほどの
不景気だなう。

世情の影響を思いっきり受けた会議を途中で抜け出し、
鎗ヶ崎のライブハウスを目指した。
昨年10月の恵比寿リキッドルーム以来の長澤くんのワンマン。
ギターを手にしたファンタジスタともいうべき
長澤くんのロックとの戯れっぷりに浸った一夜以来のワンマンライブである。

ライブハウスには相変わらず
PTAの父兄のような風情のファンがどっと押し寄せていた。
いつも思うんだけど
長澤くんの音楽と、このファン層が
どうにも合っていないのである。
(女性が圧倒的に多いから)彼女たちは
とてもとても静かにライブを待ち、
オープニングとともに静かに歓声をあげ、
また静かに腕を組んでライブを見守り続ける。
ファンの間ではまぁメジャーな人気曲を
長澤くんがやり始めると
人差し指をたてた右手を一斉に振り上げるという
オーセンティックな動きをやっては見せるけど
曲が変わると、また「授業参観の父兄」に逆戻り。

長澤くんはいつも
独りでライブを作っている。
ファンはそれを静かに見守る。
まるで自由研究の発表をする児童と父兄である。

長澤くんの出来はいうと、
それはそれは素晴らしく目覚ましくそしてシブく
進化を遂げたものだった。
たまに「アルコール飲んでね」「大丈夫?」と
一貫してノリを伝えてこないファンを気遣いながら
それでもロッカーとしての仕事を突き通した。
まるで老舗のナイフ職人のような仕事=ライブだった。

なんかこう、人間としてマッチョになったよね。

心優しきロッカーとしての風情と天才性、
そしてある種の職人性という意味で同じものを感じてしまうからか、
長澤くんのライブの後にはいつもサンタナをヘビーに聴いてしまう。
今回はこないだ出た“GUITAR HEAVEN”だった。

今回まったく初めて生の長澤くんを観た同行者の意見は
「本当に長澤くんを好きになりそうなファンにリーチできてない」
というものだった。
長澤くんをまったく違ったファンの前に立たせてみたい。
90年代のリキッドルームに立たせてみたいけど
それは叶わないから、個人的には
たとえばチバユウスケをこよなく愛するファンたちの前で
本人の心ゆくまでキチがらせてみたい。

あえて「PTAのひとたち」にリクエストするなら
せめてJUMPしてみてよ、というところか。
ずっとくっつきっぱなしのフロアとスニーカーのソールを
ひっぺがして飛んでみたら
知らない目線の知らない世界が見えてくる。
頑に腕を組んでじっとしているうちは
胸に抱えた不機嫌は常に行き場がなく、
いついつまでも人を蝕んでしまうものだ。



帰り道、頭の中では
キヨシローの「JUMP」が鳴っていた。

ここまで言ったからには
次回になるだろう新木場か横浜では
久しぶりにちゃんとJUMPしてみようと思う。
90年代の24時のランドリーで
デジタル表示の残り時間と未来を眺めていた、
そのころのように飛んでみようと思う。

# by GAJIROE111 | 2010-10-24 22:17 | 音楽
2010年 05月 19日
MIYAZAKI
“MIYAZAKI”



昨年末に訪れたマンダリンオリエンタル香港の
「KRUG ROOM」のメニューにその文字はあった。
それは宮崎牛の低温調理のヒレステーキ(写真)のことだった。

宮崎の牛がKRUGに知られちょらい。

鹿児島出身の俺は
悪くない話だと思った。



やっぱり、
口蹄疫というものをほとんどの人は、
甘く見ていたかもしれない。

これを書いた地元の方は、このままでは宮崎はおろか
全国の牛や豚がいなくなってしまうかもしれない、と現場から訴える。
(「現場」の川南町は、都農ワインの生産地と同じエリアになります。
 ワインラバーの皆さんも他人事ではありません)

ときに
2007年にイギリスで口蹄疫が発生した折に
処分された牛の肉が日本の有名ファーストフードチェーンに迂回輸入された、ということを
“裏話”として某三ツ星料亭の主人が教えてくれたことがあった。

あれは本当だったんだろうか。
本当だったとしたら、国やその他中央の関係者の防疫感覚は
今の今までその程度だったということになる。


いずれにせよ、
国家なんてものは信用しないにしても、
どげんかせんとならんのは間違いない。
ウイルスの性質なんて国家並みにアテにならないものであるから
絶対に変異しない、人に襲いかかってこないとは言い切れない。

それ以前に宮崎の関係者はもう限界を迎えている。
mixiでもtwitterでも悲惨な
声にならない声が飛び交っている。

「選挙の小沢」だというのなら
今すぐに多数の民主党員ボランティアと
まともに殺処分に当たることのできる獣医と
自衛隊を率いて宮崎入りすべきだ。
政権が劇的なアクションを起こして
事を納めたならば
忘れっぽくて煽られやすい日本の人々は、
普天間の事をかなり忘れてくれるかもしれない。

それはそれでどうなんだ、て感じだけど、
綺麗ごと抜きで
口蹄疫は最も危惧すべき、
国を危うくしかねない、
真の危機である。

# by GAJIROE111 | 2010-05-19 22:59 | 社会
2010年 05月 18日
美味いカバはどこにある
そのスパークリングワインはカバという。
発音に忠実に書くならカヴァ。
まあだけど響きはカバ。河馬と同じ。



写真はかの「エル・ブジ」にもオンリストされているという
TORELLO(トレジョ)の40ヶ月以上熟成の最高級ラインのカバ。
日本での市価は7500円くらいらしい。
らしい、というのは小売店で販売されているものを見たことがないから。

スパークリングワインの世界広しといえど、
スペインのカバほど過小評価されているものはない。

どのカバも
フランス・シャンパーニュ地方のいわゆるシャンパンの
シャンパーニュ方式とほぼ同じ古典的製法で作られる。
むろん、フランスの他の地方のいわゆる「クレマン」と名のつく
ヴァン・ムスー(フランスのシャンパン以外のスパークリングワイン)をはじめ、
世界には様々な地域でシャンパンと同じ伝統製法、古典製法で作られる
スパークリングワインが存在している。
(瓶を見るとmetodo classicoとかmetodo traditionalとか表示されている。
あるいは「瓶内二次発酵」と日本の輸入元が貼ったラベルやPOPの惹句にある)
日本でも、山形・かみのやま温泉のタケダワイナリーの
「キュヴェ・ヨシコ」が長くシャンパーニュ方式で作られ、ある一定の評価を受けている。

しかし、カバほど大規模に伝統製法で
ちゃんと作られているスパークリングワインのカテゴリーは存在しない。
フランスのシャンパンとは、ブドウの種類や
それぞれのカテゴリーの熟成期間などに違いこそあれど、
カバは、間違いなく最も歓迎されるべきトラディショナルな方法で作られた
限られた存在のスパークリングワインだ。

本来的に、醸造期間の長さなどに裏打ちされた
ハイエンドなカバは、そんじょそこいらのシャンパンに勝るとも劣らぬ
ポテンシャルを一杯のグラスの中で発揮する。
それらは驚く事に日本市場の市価では
4000円台〜7000円台がせいぜいというものである。


でも、日本ではあまり売られない。

やっぱり名前が悪いのかw



戯れ言はさておき、
建築家の伊東豊雄氏が
日本人で初めてカバの名誉騎士に選ばれた。
いわゆるシャンパーニュ騎士団みたいなものを
カバの故郷サン・サドゥルニエの人々が企画しているわけだ。
(過去の受勲者にはバルセロナ五輪時にフレディ・マーキュリーと
『バルセロナ』を歌ったモンセラ・カヴァリエや
「エル・ブジ」のフェラン・アドリアなどがいる)
叙勲式に際して目白のフォーシーズンズホテルで開催された
カバの醸造元7社を招いた試飲会では
歓迎すべきバブリーな楽しい発見がいくつもあった。
ひとつ気に入ったクリーミーなバブルのカバは
「市価でブテイユ=千円代で収まるだろう」けど
まだ国内輸入元も決まっていないとのことだった。

コンビニでも売られている「フレシネ」の
グラン・レゼルバ(醸造期間が最も長いカテゴリー)は
4000円くらいするけれど
日本で4000円台で売られているシャンパンよりも
遥かにキレもアロマもバブルの細やかさもすばらしい。

美味いカバはスペインにある。

日本にはまだまだない。

こういうことがまだまだ案外多い時代なのである。

# by GAJIROE111 | 2010-05-18 00:18 | FOOD & TRIP


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