2015年 02月 21日

利すりたくはない

明日は東京マラソン( ̄▽ ̄)
警備に当たる現場の皆さんは
ほんとに大変でしょうけど
大事なくこのイベントが全うされます
ことを心よりお祈りします。

フツーに考えると
明日の東京マラソンの
リスクはかなり大。
ISILには屈さない、
と言ってしまうのは簡単だけど
事ここに至っては、
きちんと認識し、周知に努め、
最大限のリスクヘッジを成すことも
国や政府の責任なのでは。

で、つくづく思うことは
現政権はリスクをリスクとも
思っていないんじゃないの?
ということ。
先日のISILによる人質殺害事件後の
国会を見ながら、ふと思ったのです。

首相はニヤニヤしながら
野党の質問をして、
「イスラム国を利する」ものと
あしらったけれども、
ああいう発想って
周到に用意されたもんなんじゃ
ないかと( ̄ー ̄)

二人がISILの人質にとられたことは
昨年の段階で(ほぼ)わかっていたことだったはずなのに、
政府は、その困難さに見合うほどの
努力を積み重ねていない。
国としてのポテンシャルを思えば
半ば「ほったらかし」に
近いわけです。
ここで重大な疑念が生じる。

安倍晋三政権は昨年秋の時点から
二人が最悪の事態に陥った場合の
シミュレーションをかなり
入念に行なったのでは。

で、シミュレーションした結果、
かつて別のイスラム過激派に
日本人人質がweb公開の上
殺められている「実績」も勘案すれば、
どっちに転んでも
「政権に利する」ように
持っていけると考えたのでは。

生きたまま奪還に成功できれば、
北朝鮮拉致被害者帰国のときのように
中身はともかくそのバイタリティーを
誇ればよいし、
失敗に終われば、
国の「不足」を嘆いて見せたらいい。
そしてついでに、政治思想というよりは
政治感情的に長年の悲願である
自衛隊と憲法に関する主張に
転じたらいい。
そんな風にシナリオを描いたのでは。

さもなくば、後藤健二さんが
殺められた後に
あれほどサクサク自衛隊と憲法と
対外情報機関の話に及ばないのでは?

犯罪とかテロリズムを見逃しながら、
その残念な結末を都合よく
自己主張の由縁とする。
さらには商売に繋げようとする。
ちょっと昔の白アリ駆除業者みたいなやり口。まったく笑えません。

というわけで
明日の東京マラソン、
なにとぞ大事なく
開催されますように。


by gajiroe111 | 2015-02-21 21:25 | クニ


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