1 2010年 03月 31日
地方のメシは ネットと公の方々をアテにすると大抵外す。 今回はそのパターンでものの見事に外し続けた。 もっとも、大ヒットした観光地に旨いモノ無しの法則が 当てはまっただけなのかもしれない。 名物だという白魚は、価格の割にあまりに頼りない質量で、 自慢の牛肉はフツーの焼肉屋と変わらないプレゼンでクオリティを発揮しきれず、 ヤケクソで道の駅にてカメラマン氏が頼んだ シーフードカレーは、残飯程度の魚とエビで、レトルト以下。 狭いながらも個々がバラバラのコミュニティってのは いつもどこでもタフな様相を示す。 そんな日々を経てフェリーで70分、離島へ出た。 ![]() ![]() 貴重な日本固有種といわれる見島牛のいる島である。 現在、育てられている見島牛の数は70〜80頭。 雌はオートマチックに天然記念物に、 年間10頭程度の去勢牛だけが食肉として地元で流通する。 パッと行ってパクっと食えるほど現実は甘くなかったが 見島牛の雄とホルスタインを掛け合わせた見蘭牛(けんらんぎゅう)は 日頃から萩市内の精肉店ミドリヤファームの 直営レストラン「網焼きレストラン見蘭」で食べることができる。 「見蘭」とは見島×オランダという意味だそうだ。 島では、港からすぐのスナック兼食堂「八重ヶ瀬」でウニ釜飯を。 ![]() ![]() ちなみに先の見蘭牛、肉質は面白い。 京都・宇治の「ナガトヤ」みたいに、 切り立てで食べたかったなぁとカメラマン氏と語りあったのだった。 ![]() ▲
by GAJIROE111
| 2010-03-31 00:04
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